「年齢の異なる幼児同士の遊びに関する発達的研究」
日本教育心理学会第31回総会日本教育心理学会発表論文集
幼児にとって日常的に一緒に遊んでいる2歳年少の幼児が援助の対象になるのかどうかを検討するために、年長児と年少児の一対一の自由遊びを観察・分析した。その結果、親しい年少児は年長児にとって「援助しなければならない対象」ではなく、むしろ同年齢の幼児同士の関係に近い、という考察を得た。