「保育者養成におけるアクティブ・ラーニング」
保育士養成教育においてアクティブ・ラーニングを導入し始めている東北福祉大学保育士課程の試行過程を例に挙げた中間報告である。まず、教科目の保育実習指導と2年・3年ゼミをリンクさせ、それにおいて問題解決型アプローチとホールシステム・アプローチをミックスした各種のプログラムを試行してきた結果、“任意” のプロジェクト型PBLが数々創出され、こうした取り組みが能動的な学習者の育成に大いなる有効性を示唆するに至ったpp.212-213和田明人、君島昌志、青木一則、米山珠里、日野さくら
東北福祉大学紀要 第37巻