「被災地に求められる保育や子育て支援に関する研究(1) -PBLプロジェクトによる被災地支援の実践展開について-」
本研究は保育士養成校の学生が被災地でのボランティア活動に至るまでの過程をたどりつつ、その実践活動の現状から課題等を検討したものである。結果、有為に活動を進めていくためには被災地の実状やニーズに即した形でボランティアの実施を考慮する必要があること、ボランティアについては教員が仲介役として調整しながら学生の活動を支援すること、学生の主体的な学びが損なわれないように配慮することなどが示唆された。pp.574-575米山珠里、和田明人、君島昌志、青木一則、高野亜紀子、千葉伸彦、日野さくら
全国保育士養成協議会研究大会第52回研究大会 研究発表論文集