本研究活動の第三として、宮城県泉館山高等学校教育振興会の元顧問としての実践活動、ソーシャル・リスクマネジメント学会理事として学術研究で得た科学的知見を学際的に理論体系し、特に生活困窮家庭の子どもへの教育的支援、経済的支援を社会保障法の視点から何ができるのか、また、生活困窮により罪を犯した非行少年に司法福祉の視点からどのような立ち直りの支援ができるのか、法理論体系と実践活動を融合させ、社会保障法、司法福祉の視点から地方教育行政の新たな法理論体系を構築する研究活動を進めている。