『要保護法主体像の新たな理論構築に向けて』(査読有)
本稿では介護事故裁判例を中心に「裁判過程の体系的連関のなかで裁判官が法的判断のなかに要保護的法主体という主体概念が存在し、すくなからず帰結に影響を及ぼしている」という仮説を設定し、それを検証するための作業仮説として判例を分析し、要保護的主体の概念を明らかにした。総p.19
『東北福祉大学研究紀要』第34巻