「刑務所出所者等の社会復帰支援に向けて -平成24年版犯罪白書の保護司の意識調査の意義・効果について-」(査読有)
本稿では犯罪白書の保護司の意識調査の主観的な内容の意義・効果を分析することで、刑務所出所者等の社会復帰支援に向けて保護司の意識調査が保護観察対象者の再犯を防止し、安全・安心な社会を構築するにとどまらず、保護観察対象者をとのように社会に貢献する一員として再統合し、積極的に国民全体の利益の増大を目指すことにつながる点を明らかにした。総p.16
『東北福祉大学研究紀要』第38巻 (本稿は2013年9月21日、北星学園大学で開催された日本社会福祉学会第61回秋季大会における報告を一部修正し、記述したものである。)