「保護観察対象者の社会復帰支援と社会貢献活動の有用性について　-介護奉仕活動からの一考察-」(査読有）

本稿では保護観察対象者の社会復帰支援に貢献する一要因として、ケアに基づいた非言語的な身体知が、理性的・合理的な言葉の意味、会話の内容以上に影響を与えていることを指摘しつつ、2015年から保護観察対象者に義務づける「特別遵守事項」規定に社会貢献活動が加えられた意義を明らかにした。
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『東北福祉大学研究紀要』　第39巻（本稿は2014年11月29日早稲田大学で開催された社会福祉学会第62回秋季大会における報告を一部修正し、記述したものである。）