『福祉のための行政法』
本書では、判例という実際の事案を素材として、具体的事実の中でどのような問題点が生じ、どのような法的解決方法がとられているかを中心に、福祉的視点から、行政法を概説している。特に、苦情処理制度は行政庁に対する救済としては、国民にとって利用しやすく、社会福祉法との関連から具体的に検討を加えている。pp.103-212菅原好秀、渡辺信英
南窓社