その他

基本情報

氏名 大城 泰造
氏名(カナ) オオシロ タイゾウ
氏名(英語) Oshiro Taizo
所属 共生まちづくり学部 共生まちづくり学科
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル・テーマ

「クリニカルアートとナラティブ」

単著・共著の別

その他(発表学会等)

発行又は発表の年月

2025/03

発表学会等の名称

日本感性保健医療福祉学会 第19回大会

概要

東北福祉大学感性福祉研究所で行った脳機能研究による知見は、神経細胞の活動性には可逆性があり継続的に行わなければ効果は薄く、継続的に行うためにはその活動が参加者の意欲を掻き立てるものでなくてはならないということである。また別の研究では、アート制作中に喜びとストレスがあった人に最も効果が見られることが分かり、その活動から喜びとリラックスを感じるだけでは効果は薄く、適度なストレスが大事だということが分かった。このようなEBA(科学的根拠に基づいたアプローチ)を大事にしつつ、私たちはNBA(ナラティブに基づいたアプローチ)を大事にしている。空間と時間の中で、要素と要素がつながりながら作り上げる物語。物語は多様であり、偶然であり、一回限りであり、数値化には親しまないかもしれない。物語はその人だけの世界であり、そこに主体があり、存在の確かさがある、たとえ知能テストの点数は変わっていなくとも確かに生活が良くなったという実感は、別の言葉でいうとナラティブである。臨床美術は、EB(エビデンス ベースド)とNB(ナラティブ ベースド)の両方が重要であり、ナラティブはエビデンスでもある。以上のことを中心に紹介した。