「小集団における痴呆性高齢者の関係形成に関する研究」
認知症対応型グループホームに入居した1事例について1ヶ月間の参与観察を行い、固有の滞在場所の確保、個室からリビングへの活動範囲の拡大、特定他者との交流増加及び交流人数の増加が観察され、小規模型の住居施設は認知症高齢者の適応期間として1ヶ月間を要することが示唆された。総p.152 pp.133-145阿部哲也、吉川悠貴、松村砂織、水口祥任
高齢者痴呆介護研究・研修仙台センター研究年報、No.5