「認知症対応型共同生活介護事業所における軽度認知症利用者の状態像に関する研究」
厚生労働科学研究費補助金長寿科学総合研究事業報告書、軽度認知症高齢者の介護予防及び症状緩和システム開発に関する研究
認知症対応型共同生活介護事業所における軽度認知症高齢者の状態像を明らかにするために2500事業所を対象に郵送調査を実施したところ、ADLは高いが、記憶障害やBPSDがみられる利用者は多く、介護予防サービスの適用が困難であり、画一的な介護予防プログラムの実施よりも、個別性に配慮したプログラム作成の必要性が示唆された。総p.182 pp.166-181阿部哲也、内藤桂津雄