「性別役割の一貫性と非一貫性」
1995年に東北大学教育文化研究会が実施した、宮城県の高校生とその父母の意識調査データを元に、高校生の性別役割意識の分析を行った。この分析により高校卒業の後の進路をどのように希望しているかにより、「男は仕事、女は家庭」という性別役割観に違いがみられることを明らかにすることができた。pp.139-154
東北大学教育文化研究会『教育と社会に対する高校生の意識調査 第3次調査報告書』