高校生のライフコース設計と性別役割意識-M県の高校調査から-
『日本教育社会学会大会第47回大会要旨集』日本教育社会学会
1995年に東北大学教育文化研究会が実施した、宮城県の高校生とその父母の意識調査データを元に、高校卒業の後の進路をどのように希望しているかにより、「男は仕事、女は家庭」という性別役割観にどのような違いが見られるのかについて、とくに職場、日常生活、デートなど、社会的文脈の違いにより、どのようなパターンが見られるのか、考察した。