「階段およびスロープ昇降時の腰部負担の比較」(査読有)
本研究では、3次元動作解析装置と床反力計を使用し、動作分析の手法によりスロープ及び階段昇降時の体幹前後屈モーメントを腰部負担の指標として比較分析を行った。実験の結果から階段とスロープの降り動作では、体幹前後屈モーメントに有意な差がみられた。有意差の原因は、動作時の慣性力が大きく影響していることが明らかとなった。pp.52-58勝平純司、山本澄子、関川伸哉、丸山仁司
日本義肢装具学会誌Vol.19,No.1