「高齢者福祉施設特化型車いすPS-1の開発研究 -現状の課題と求められる機能について-」学会発表・抄録
第30回日本義肢装具学会学術大会(岡山)
我々は,3者(産・学・臨)連携のもと現在までに施設車いす利用者に対して姿勢保持を含めた車いす適合(身体・生活)支援を実施してきた.その中で,国外車いすを含めた現状の車いすでは,大きさや調整範囲等の問題から高齢者に望ましい適合状況を作りあげるには限界があることが明らかとなった.そこで本研究では,施設で用いることを前提とした新たなモジュラー・アジャスタブル機能付き車いす開発を行うことを目的としている.244関川 伸哉,佐々木 康尊,大川 啓悟