「動的要素を加味した疑似体験用具の開発研究」学会発表・抄録
第28回日本義肢装具学会学術大会
現状の疑似体験用具の問題点を客観的に把握した上で、新たな要素を付加した疑似体験用具の開発を行う必要があるとの考えに至った。本研究では、高齢に伴う身体機能の変化を明らかにしたうえで、従来の疑似体験用具の問題点を踏まえた新たな疑似体験用具の開発を行うことを目的とする。尚、本研究では、高齢に伴う運動機能の変化に着目し、疑似体験用具装着者が、高齢者の運動機能の変化を実態に即した形で体験できる用具の開発を目指すものとする。関川伸哉,勝平純司