「歩行速度からみたPAFO装着時の片麻痺歩行の分析」学会発表・抄録
第20回日本義肢装具学会学術大会
歩行は、日常生活を営むうえでの移動手段として最も重要な動作であり、片麻痺者の多くは歩行改善も目的として下肢装具を使用している。中でもプラスティック製短下肢装具(以下、PAFO)は、軽量かつ外観もよく装着が容易なことからその使用頻度も高い。本研究では、PAFO装着により歩行改善が期待できる9名の片麻痺者を対象に歩行速度の視点からPAFOの効果について分析を行ったのでここに報告する。