人工知能を用いた解剖学的ランドマーク検出の妥当性の検討 第二弾 残差確認と残差処理
JSPO 第40回学術大会(福岡)
本研究でで,人工知能に着目し深層学習を用いて写真撮影のみから適合支援に必要な解剖学ランドマークの検出を試みた.第一段階では,上記研究で検出された5つの解剖学的ラウンドマークが,臨床上使用可能な精度であるかの妥当性を検討することを目的に実験を行った.その結果,ニューラルネットワークでランドマーク取得時は,X方向48.5㎜,Y方向29.6㎜と大きな誤差が確認された.そこで,第二段階では誤差の原因と考えられる残差処理とキャリブレーション処理について検討を行った.