現在(その2)
学習困難児、特に発達障害を有する子どもたちが、学習内容を機械的に暗記する、個別化するなどによって学校に適応しようとしている状況の調査と、そうした適応方法のために実現し得ていない本来の学習内容となる「概念学習(概念形成)」「法則的知識の学習」のプロセスに焦点を当てた「発達障害児にとっての「わかりやすさ」とはなにか」、そしてそれを実現するための方法論について研究を継続している。