各学年の演習について、受講生同士のグループ学習が中心であるが、担当者がファシリテーターとして機能することを目指している。具体的には、教育心理学における教授学習過程の諸問題や今までの実践研究の成果などについての発表論文、さらに研究成果として作成されてきたビデオ教材、文章教材、紙芝居教材など紹介しながら、グループ学習の内容をファシリテートしている。2年リエゾンゼミⅡでは「科学的とはどういうことか」、3年教育学演習では「科学の学び方」をテーマに、4年教育学演習では「科学の教え方」をテーマに「授業を創るということが仮説検証型実験となっていること」を段階を踏んで学んでもらう。