「自己主張の活発化と生活空間の拡大を目指した教育的関わり合い-一聾精神遅滞者に対する共感的対処の効果-」(査読付き)
一聾精神遅滞者との教育的係わり合いを通して、自己主張の活発化や生活空間の拡大を係わり合いの目標とすることの重要性を報告した。また、その実現のためには、障害者の思いを読みとりその実現を助ける、興味を抱いている活動を共有する、既に持つコミュニケーション手段を活用する、などを重視した共感的対処が有効であることが考察された。pp.43-50芳野正昭、神波修、菅井裕行、白井秀明
特殊教育学研究第35巻第3号