「小学校理科における単元理解に寄与する「ものづくり活動」の条件」
平成21・22・23年度 科学研究補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書 研究課題番号20530603
小学校理科の授業における「ものづくり」活動が単元学習の理解を促進する条件として、作成する物・作業そして操作活動全てを可能な限り単純化し学習する法則性を顕在化させ、電流計等によって視覚化された電流の大きさとはたらきの関連性を明確化する必要性がある。現場へ調査からは、小学校教員は、「ものづくり」をおまけやつけたしではなく、子どもの疑問や興味関心を引き出す効果があると考える一方、時間が無くキット教材を使わざるを得ない現状におかれている。白井秀明、小石川秀一、荒井龍弥