「光とかげ ~@やまごやじゅく~」
『デポ』No.134 極地方式研究会
「光」という概念と「かげ」という概念はまさに表裏一体である。しかし、「かげ」は太陽が出ているときに出来る黒い部分という表面的な理解がなされており、光が遮られる、遮られて届かないから「黒い形」が出来ることの理解が、光やかげを理解することに大切であることを解説。遮るものを意識させる、遮られて光が届かないことに注目させる、だから、セロファンを通した「赤い形」は「影」ではなく「陰(影と光が混じった現象)」ととらえるべきであることを提案した。pp.11-17