「「電流で考える」を考える」
『デポ』No.134 極地方式研究会
「電流」「電圧」「抵抗」という3者を組み合わせた公式を使って課題解決が出来ることが通常授業の学習目標となっている。しかし、これら3者の中で実態としては「電流」がどのくらい流れているかであり、そのことが理解されていないと「W(ワット)」などの概念に結びつかないことを解説した。こうした芸年利会の難しさを克服するためには、電流計を使いどのくらい流れているのか、増えたのか、減ったのかを確かめながら電流概念について学習する有効性についても解説した。pp.34-37