「小学生の実験結果に対する態度の変化に関する検討」
日本教授学習心理学会第3回年会予稿集
小学校理科においてなされる実験に対して、実験結果が予測通りにならないことについて、小学生がどのような態度を取るのかを、横断的、縦断的に調査をした。調査結果を非科学的な原因に帰属させる判断が、4,5,6年のどの学年にも3割くらいいた。単元学習進行に伴った単元前後の変化が少し見られた。定性的、あるいは定量的な実験のどちらが行われているかが影響を与えている可能性がある。pp.24-25荒井龍弥、白井秀明