競争的研究資金「ベトナムにおける枯葉剤被害者家族の生活実態と支援策に関するフィールドリサーチ:南部および北部との地域間比較研究を中心に」平和中島財団令和4年度『アジア地域重点学術研究助成』研究代表者
別ナムの枯葉剤被害者とその家族を大衆にインタビュー調査を行い、被害者家族の置かれている生活実態を社会科学的視点(ジェンダー・人間の安全保障・国際協力・社会経済等)から把握・分析する。調査地としてベトナム南部タイニン省を選定し、研究グループがこれまでに得た北部2省の調査結果と比較検討を加え、地位間の差異や地域特性を検証する。これらにより、政府機関や援助機関に資する政策提言を目指すものとする。