生体内環境を評価する手法の研究
個人が感じているストレスの数値化を目指し、試料採取に関わるストレスが比較的少ないものとして尿に注目した。尿中に含まれるホルモン量を解析することで、生体内環境の変化を示す指標の数値化を目指した。17-OHCS,17-KS,コルチゾルについて一定の指標となることは確認されたが、尿を採取することに抵抗を感じる被験者も多いため、唾液中のコルチゾルの方がより容易に採取できる点で有効であると判断した。