同じ教室で学ぶ他学生がどのように感じているかを紹介することで、同年齢の学生の考えを知る良い機会になっている、自分が思いつかない意見を聞き刺激となるなどの、互いに学び合う意識を持つことにも繋がっており、段階的に学生の関心を高めていく効果が認められる。更に学生からは、毎回の講義内容に応じて意見等を書くことを習慣にしていたお陰で、書くことへの抵抗感が減少し考えをまとめる力が付いてきて、就職活動のエントリーシートや面接にも役に立ったという意見が寄せられた。また、対面ではないためか、心の問題を吐露することができる学生も毎年おり、状況に応じた適切なフォローを心掛けている。