大学で実施している授業評価以外にも、毎回の講義終了時に独自に用意した出席カードを配布し、自由に記載させている。10分程度の書き込みにも対応できるような十分なスペースを設けているため、かなり詳細な意見や考えを書き込む学生が多い。また、毎回の傾向として講義の進行と共に書く分量と内容が豊富になっていくため、かなりの情報量が確保できる。その内容から、学生の理解度や意欲の方向性などを参考にするのはもちろんだが、否定的な意見も真摯に受け止めできる限り改善し、学生の希望を取り入れた講義を展開するよう心掛けている。