教育における基本方針
教養的科目においては、専門的な基盤が十分でない学生に対する苦手意識を和らげる工夫と、学生自らが積極的に取り組もうとする意欲を引き出すことに特に力を注いでいる。理科系の科目を担当しているため、基礎知識として当たり前に用いられる専門用語を、平易な言葉を用いたり周知の事象に例えたりし十分に理解できるように説明する。その上で、理科系の科目であっても福祉との境界領域でも関係があることに気付かせ、異分野の知識を持つことの重要性と興味を向ける柔軟な姿勢の必要性を伝えることを目指す。