「Biochemical and physiological examination of intellectually disabled table tennis players」
卓球のパラリンピック出場者が、練習において、尿中の17-KS値及び17-OHCS値、唾液中のコルチゾル値がどのように変動するかの測定を行った。その結果、身体的には疲労感を感じているものの、精神的には練習中からリラックスしていることがわかった。楽しみながらできる状態を整えてバランスよく練習すれば、卓球は精神的なリラックス効果が大いに期待されると言える。pp.61-67阿部一彦、川上吉昭、大内真弓、渡部芳彦、柴田幸男
『Table Tennis Sciences』(ITTF SPORTS SCIENCE COMMITTEE)NO.4&5