「音楽のジャンル別聴取に伴う内部環境の変化に関する研究」(査読有)
嗜好の異なる音楽を聴取した際に、内部環境の変化を検出する方法として、尿中の17-KS値及び17-OHCS値、唾液中のコルチゾル値の測定を行った。その結果、尿中の成分については、音楽聴取の影響はやや反映し難いが、唾液中コルチゾル値については、比較的内部環境の変化を反映し易く、生理的検査項目とも一致する挙動を示すことが判明した。pp.45-63川上吉昭、大内真弓、阿部一彦、阿部昌子
『東北福祉大学感性福祉研究所年報第2号』