「硫黄原子を含む人工基質におけるファルネシロピロリン酸合成酵素の反応性」(査読有)
生理活性物質の合成を目指すために、硫黄原子とベンジル基を共に含む人工基質を合成し、FPP(ファルネシルピロリン酸)合成酵素の基質になり得るか否かを検討した。その結果、炭素鎖の長さが酵素反応に深く関わっており、嵩高いベンジル基や硫黄原子を有しても、反応活性を妨げるとは言い切れないと考えられた。pp.247-258
『東北福祉大学研究紀要第21巻』