「一般病床患者と看護師による療養環境評価の特性」(査読有)
一般病床入院患者20名と同病棟看護師20名に対し、評価グリッド法を用いて入院環境についての評価を調査し、患者と看護師における療養環境評価の視点の特性を明らかにした。その結果(1)患者は多床室でプライバシーを保ちつつ他者とのかかわれる環境、看護師は家族とのプライバシーを重視していた。(2)患者は細かな生活のしやすさを評価していたが、看護師は安全性を評価していた。pp.117-128渡邊生恵、杉山敏子
日本看護研究学会雑誌 vol.35