「看護者の糖尿病患者に対する保健指導優先項目」(査読有)
看護学生317名と看護有職者52名を対象に、糖尿病の事例に対する12の保健指導項目を提示し、優先する項目を調査した。その結果、看護学生は糖尿病や日常生活での注意を説明する項目を優先し、有職者は事例の気持ちや考えの表出を促す項目を優先していた。また、学年の進行に伴って考えや気持ちの表出を優先させる傾向が強まっていることがわかった。pp.153-162小林淳子、板垣恵子、小山田信子、杉山敏子、庄子由美
東北大医短部紀要 vol.4