「内因性瞬目に左右瞬目の非対称性があるか」
日本心理学会70回大会
左右瞬目のピーク時間に関する非対称性は、Bender et al.(1969)は反射性瞬目でも2msを超えないというが、本実験における健常者の内因性瞬目でも、多くても数msという極めて小さな差で、ほぼ完全に同期していると結論できる。田多英興、杉山敏子