他者接近によって生じる臥床時の生理的指標の変化
第23回日本看護科学学会学術集会
被験者がベッド上仰臥位の場合、接近者が近づくことによって発生する生理的指標の変化について検討した。大学生5名の被験者に対して、面識のない教員と学生2名が接近者となった。結果は、血流量が接近する位置によって主効果がみられたものの個人差があり、それぞれの主観的と生理的指標の変化は一致していたが、一定の法則性は認められなかった。杉山敏子、渡邊生恵、石田真知子、柏倉栄子