「県士会員の卒後教育の状況 ~教育部の資源調査結果から~」
宮城県士会員の持っている情報を活動に生かすこと、研修会への要望、臨床実習の現状の把握などを目的に教育部で行った調査の結果では、OTRに人数が1~2人の施設が大半である現状であった。しかし、種々の研究会や勉強会で、自己研鑚をしているOTRも多かった。また、新人のOTRに対して、相談に乗っても良いと考えているOTRも多く、新人に対する研修や、相談などの窓口として、教育部の果たす役割が重要である事が示唆された。pp.41-43高橋由美、渥美恵美、千葉奈美江、東海林裕子、小泉美奈
第6回宮城県作業療法学会誌