「意味形成支援のためのマネジメント・システムに関する一考察」(修士論文)
勤労動機管理の史的変遷を跡づけつつ、職場での様々な勤労動機促進策を講じてもなお多くの労働者が職場において主体性の欠如、また喪失に陥っているのはなぜか。労働生涯を通じての「意味形成」が極めて重要であることを明らかにしながら、現行での生涯設計プログラムを「人生における意味形成を導く有効な施策」へと転換することの必要性を論じた。 企業事例を捉え、すでに一部の企業ではその萌芽が見られること、その事例をもとに生涯にわたる主体性確立を支援するシステム機能化へのモデルを検討した。総p.118
明治大学大学院修士論文(経営学研究科)