「企業福祉プラン策定に着手する」
産労総合研究所 『企業福祉』 441号
本稿では、実際に「企業福祉プランの策定」に着手する場合の留意事項をあげ、そこでの工夫点について指摘した。企業福祉の再構築には関係者である労使担当者ばかりでなく、広く関係する機関の担当者にも参加を促し、机上の空論にならないよう十分な議論をする必要がある。また企業の経営戦略、労働組合が求めている在り方もまた念頭に必ず「叩き台」に策定し、進め方について十分な根回しをする場合のポイントを示して論じた(企業福祉の再構築を考える(10))pp.89-93