「3つの合理化の視点からアプローチ」
産労総合研究所 『企業福祉』 426号
企業福祉の合理化については、各施設・制度、福祉機能組織、従業員自身のライフサイクルに応じた企業福祉に対する捉え方の再構築を図らなければならない。企業福祉の再構築は、時代の変化に応じた企業での必要性、従業員における必要性が重要であることは言うまでもなく、その一方で基本的に自立・自助を原則とする点を埋め込むことが求められる。スクラップ&ビルドする中で、新たなルールを組み込むことの難しさを含め、合理化をどのように見ていくかを論じた(企業福祉の再構築を考える(2))。pp.59-63