「生涯福祉へ脱皮の時・『高齢化』尺度当てはめ」
日本経営者団体連盟 『日経連タイムス』 3月15日号
企業福利厚生の新潮流(9)人生80年時代を迎え、退職後生活の長期化が課題となってきている。60歳定年を前提にすれば、退職後生活は約20年。福利厚生は、高齢従業員の活力低下を防ぐためにも、退職後生活をも視野に入れた福利厚生の在り方、すなわち「生涯福祉」への脱皮を目指す企業が増えていることを取り上げた。従来からの制度に「高齢化」の尺度をあてはめてみることで課題が浮き彫りになってくる。その点を論じた。p.3