「すすむ『健康づくり』・外部機関の活用も増加」
日本経営者団体連盟 『日経連タイムス』 2月22日号
企業福利厚生の新潮流(6)社会的に「健康づくり」への意識が高くなってきた。大企業では健康保険組合が運動器具などを貸し出したり、または提供して日常的な活動を促す取り組みが目立ってきている。もちろん、健康保険組合にとって健康の維持・増進は医療費支出の抑制に直接に結び付く重要な問題である。近年、会員制スポーツクラブの設立が目立ち、その活用に様々なメリットがあることから活用される例が増えている。その点を紹介し、課題をも指摘した。p.3