「人材不足の時代の今なぜ企業福祉か」
(財)中小企業労働福祉協会 『労働と経営』 第29巻12号
景気に陰りが見え始めている中でも人手不足は深刻であり、企業において人材確保は大きな経営問題となってきた。しかし、賃金の引き上げにも限界が見え始め、どこの企業も同程度の賃金水準となってきた時、企業の魅力として「差別化」をどこに求めるのか。その問いに対する1つの答えとして「企業福祉の充実」は極めて多くの注目を集めた。企業の実例を持ってその動向を展望した(中小企業の企業福祉(8))。pp.30-31