「『拠点』ブラジリアン・プラザ」
労務研究所 『旬刊福利厚生』 №1944
外国人労働者と福利厚生(3)群馬県大泉町の外国人居住割合は全国一位とも言われている。職場は富士重工や三洋電機などの大企業を頂点とした自動車や電機などの下請け製造業のひしめく街として発展してきた。日系ブラジル人や日系ペルー人にとって生活上の課題となるのはやはり食料であるが、彼らが国で食べていた食事の材料を仕入れることは容易ではない。大泉町には「ブラジリアン・プラザ」と呼ばれる購買拠点がある。そこでの様子を取材し、彼らが日常的に生活物資を調達している様子をまとめた。pp.51-52