「NPO活動の中に見える『意味』」
共文社 『労働と経済』 1132号
人はなぜ働くのか。この基本的問題を真正面から捉え、今日における働く意味を探った。非営利組織であるNPOの活動に関わる人々がそこにどのような「意味」を見出しているのか。その源泉は何なのか。社会に貢献するというだけでなく、そこには今日の労働が個別のモチベーションを金銭や役職などの地位などに偏って評価し、喚起しようとするシステムに限界が見えてきていることを指摘して論じた。pp.18-19