「ゆとりづくりのための労働時間の短縮を」
共文社 『労働と経済』 991号
わが国における長時間労働は、世界的に批判されてきた。しかし改善の兆しが見られず、長い間にわたって議論が繰り返されてきた。「ゆとり」をキーワードにしてきた社会での労働時間の短縮は、労働組合運動として重要な課題であり、本稿では時間短縮の様々な工夫を福利厚生制度充実とのセットで検討することの提案を行っている。pp.10-13