「『総合福祉センター』　の機能と展望～企業の中のNPO的なるものの可能性～」（学会報告）

第33回・日本労務学会全国大会研究報告（日本大学）

1970年代中頃より見られるようになった職域福祉の総合化を捉える中で、推進母体となった「総合福祉センター」の生成過程について企業事例をもって分析し、そこでもたらされてきた可能性を報告した。この組織の可能性の領域は、施策や資金の調整、さらに、その他人的資源管理や労使関係の機能への影響に留まらない点を指摘した。