「宮城県における老人保健施設の作業療法の現状」
老人保健施設での作業療法の実状と役割の検討を目的に、宮城県内の老人保健施設に勤める作業療法士・理学療法士に対し現状についてのアンケート調査を行った。マンパワーの不足や社会的入所などの問題から通過施設としての本来の目的を達成できず苦悩する状況が伺えた。老人保健施設の規程の中では、効率的なチームアプローチを行い、よりよいサービスの提供を検討していくことが必要であった。pp.33-35酒井 弘子、森田 稲子、佐藤 善久
東北作業療法学会誌第2号 1991