「呼吸理学療法の実際」
呼吸理学療法はこれまで、慢性呼吸器疾患を中心に行われてきたが呼吸器疾患を対象とした手技としてとらえるだけでなく、臨床で行われているROM訓練や筋力増強訓練等と同様に様々な疾患に用いることができ、さらに、加齢や不動といった様々な要因により引きおこされる運動能の低下、呼吸能の低下に対して予防医学的見地から実施することは重要と考える。pp.41-45
理学療法の歩み